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温故知新

この言葉を大切にし始めて数十年、この3年間で温故知新という言葉の意味を強く実感する事となった。


文章読解力がそれ程高くない自分にとっては、教科書や参考資料は役に立たなかった。

故に、独学…と云えば聞こえがいいがしらみ潰しに総当たりに近い学習スタイルをしてきた。


分かり易く云うのなら、一般的な常識が自分には常識ではない!

多くのプロセスを検証しては矛盾に行き当たり、その繰り返し


ただし、この事が仕事をしていく上では強みにもなっていた。


と、ある時を境に支援者として生きる覚悟をすることとなり、それまで以上に深い学びの世界に足を踏み入れた。


そうすることで得られた気づきの多くには、大抵の場合、先人の智慧が関わっている。


学問的な智慧は勿論、ことわざや観念さえも一般的な解釈を越えて形骸化により忘れ去られた大切な本質が見え隠れする。


そうして気づかされるのは日本という国に眠る多くの価値、可能性の大きさと云うことだ。

SDGsやその他、社会課題の理解にも通じる貴重な財産と云える。


近年、注目を浴びている瞑想などの仏教思想などにも、これからの時代を生き抜く為の指針となる教えが山ほどあるようだ。


ココロの余裕と自信を失った多くの日本人にとっての希望となるのではないだろうか…


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